(第一回)First Steps in English Linguistics 2nd Editionの目次
全国1億2千万人の期待を一身に受けて、いよいよ始まりました。このブログ。
記念すべき1冊目は、「First Steps in English Linguistics」を扱います。
First Steps in English Linguistics 英語言語学の第一歩
- 作者: 影山太郎,日比谷潤子,ブレントデ・シェン,ドナタツキ
- 出版社/メーカー: くろしお出版
- 発売日: 2003/05/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本は、本文が英語で書かれた英語言語学(English Linguistics)の本です。
大学生になって初めて英語学を学ぶ人を対象とした本なので、章末にはエクササイズや日本語の補足がついています。
全部で159ページと、言語学概論の本としては薄い部類に入りますが、扱われている題材が英語史から第二言語習得まで幅広いので、読んでいてワクワクします。また、使われている英語も比較的簡単で、脚注も豊富なので読みやすいです。
英語について1から学ぶ直すために、この本を読んでみようと思いました。しかし、中身が初学者には大変濃く、本文を和訳する時間もかかるので、少しずつまとめてみようと思います。お付き合いいただけたら幸いです。
今回は、全体を俯瞰する意味でも、この本の目次をご紹介します。
チャプター1:なぜ英語言語学を学ぶか
チャプター2:世紀を超えて英語はどのように変わったか
チャプター3:単語はどのように作られるか:形態論
チャプター4:どのように単語は意味をあらわすか:意味論1
チャプター5:英語のフレーズはどのように形作られるか:統語論1
チャプター6:英語の文章がどのように形作られるか:統語論2
チャプター7:どのように文章は意味をあらわすか:意味論2
チャプター8:どのように他者とコミュニケーションをとるか:語用論
チャプター9:英語の音声:音韻論と音声学
チャプター10:英語の地方的特徴:社会言語学1
チャプター11:社会における英語:社会言語学2
チャプター12:どのように英語は習得されるか:心理言語学
チャプター13:非母語としての英語がどのように習得されるか:応用言語学
次回更新では、チャプター1をまとめます。
ブログ作成が初めてなので、読みにくい文章かもしれません。
これから随時改善していくつもりですが、ご意見・ご感想がありましたら、
ご連絡いただけたらと思います。
待て!次回!!
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